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2012年01月17日

「あなたに残されている時間はあとどれだけですか?」

久しぶりの更新になってしまいました。

今日は神奈川県A高等学校で、小論文の基礎講座を担当させていただきました。


今回のテーマは小論文。

高校一年生を対象にしているので、小論文って結局どういうことを書けばよいのか、という大きなイメージをもってもらうことを狙いとしました。

そのためにたくさんの文章例を盛り込みましたが・・・

結果としては、高校一年生の皆さんには
「なぜ今、小論文を勉強する必要があるのか」
「何のためにこの話に耳を傾ける必要があるのか」
という肝の部分がうまく伝えられなかった気がします。

高校一年生。

大学受験まであと2年。
まだ2年、
なのか、
たった2年、
なのかを決めるのは「目標」なんですよね。

目標が定まっていれば、
それに対してどれだけの「時間」が必要なのか、がわかります。

こちらのブログにもたくさんご質問をいただきますが、高校一年生でも、「小論文の勉強をはじめたい」と言って、相談してくださる方は多いです。

その方々は、志望校で小論文を課すことをわかっているのでしょう。

オフィスAiOのスタンスとしては、受験のために、大学に合格するために、小論文を勉強して欲しいわけではありません。

小論文は、社会に対する自分の考えを発見したり、掘り下げることのできる良い機会です。自分の考えを持つことは、自分自身の「軸」を作る作業になります。

高校一年生の皆さんには、ぜひ自分の「目標」について今一度考えていただき、あなたに時間を有効に活用していただきたいです。その上で、小論文と向き合うことをお勧めしています。  

Posted by 書くチカラ at 10:10Comments(0)TrackBack(0)ブログオーナーの雑感

2011年12月30日

「なんで獣医になりたいの?」

AiO登録講師のしまめ先生(社会人経験を経て、現在は獣医学部生)に、記事を投稿いただきました。
皆さまとシェアさせていただきます。

この年末・年始で、来年の目標とあわせて、ご自身の将来について考える時間があると思います。しまめ先生からの問い、皆さんはどうお考えになりますか。

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「なんで獣医になりたいの?」

これは、大学にはいる前も、そして入ってからも、卒業するまでずっと付きまとう質問です。
獣医師になりたいと考えるあなた、しっかりと自分自身の答えを持っていますか?

獣医師と言えば、かの有名な漫画「動物のお医者さん」(ちょっと古い?私にとっては今もバイブル的存在ですが)ですとか、最近では「ドクタードリトル」のドラマもありましたね。象の飼育係で最近テレビでよく目にする先生方もいらっしゃいます。
あるいは、もっと身近で言えば自分の飼っている動物を病気から救ってくれたカッコいい獣医さん!

皆さんはどんな獣医さんを想像しますか?

獣医学科の就職先で今一番人気がある先ってどこだかわかりますか?
実は公務員なんです。
獣医師免許を取得しても、臨床いわゆる動物のお医者さんになって現場で働く人は実はあまり多くありません。

なぜでしょう?

獣医志望のみなさん、自分なりにその答えを考えてみてください。
(その答えが思いついたら、ぜひご一報ください。)

実は私にも「本当に獣医学部に進学して良かったのか?」と思うことはよくあります。

例えば、自分がついていけない、意味の理解出来ない授業を受けていて、
「私、本当にこの道に来て良かったのだろうか…」
はたまた、バイト先でバリバリ働く同年代の正社員を見て
「普通に働いていたら、今頃こんな風に仕事が楽しくなってたんじゃ…」
結婚して子供が産まれて、その無垢な赤ん坊の顔と幸せそうな友人の顔を見て
「もしあの時、一女性として結婚や出産を選んでいたら…」
未曾有の激甚災害や不況のこの世の中で、
「獣医師というものは、果たしてどこまで求められているのだろう…」

そんな時、あなたは自分を納得させるだけの理由を持っているでしょうか。
志望理由というものは、実は受験のためだけにあるんじゃない。
自分が迷った時に、道を示してくれる唯一の道筋なんだと、私は思います。
だからこそ、今、自分の未来を真剣に悩み始めたあなたに、
もう一度、自分の未来について考えて欲しいと思います。
夢を抱くのは大切です。
でも、将来自分が目指すものになって、
社会を含めて、実際問題一体自分はどうなるのだろうか。
そのための考える力を、身につけて欲しいと願うわけです。

武田鉄矢は言いました。
「40代の自分を支えてくれるのは、20代の自分なんだ。
20代のときに、自分が自分で誇れる出来事がたった一つでもあれば
その自信が40代の自分を支えてくれるんだ。」

今の自分は、未来の自分のためにあるんだということを、お忘れなきように。

しまめ
  

Posted by 書くチカラ at 14:27Comments(0)TrackBack(0)講師の投稿記事

2011年11月15日

専門学校及び大学の進路選択について

タイトルにある「専門学校及び大学の進路選択について」というテーマで一本授業を持つことになりました。

高校側の希望としては、
(1)大学進学者を増加させたいとの思いがある
(2)生徒が「どこでもいい」という受験姿勢から「ワンランク上」の学校に挑戦したくなるようなお話しを

とのことです。

大学進学者を増加させたい、という高校の都合はさておき(笑)、自分の進路に関して「どこでもいい」という無関心な態度は確かに改められるなら改めたいところ。(これまた「ワンランク上」とかいう、無闇な要望は無視します!)

どこでもいい、という心境はどのようなものなんでしょうか?

私はいい加減な高校生活を送っていましたが、進路に関しては、自ら大阪まで学校を下見し、資料を取り寄せ、学費の工面にしても奨学金を調べたりと、今にして思えば、人並みにはやっていたのかもしれません。

「どこでもいい」という心境をを分析すると、やっぱり「目標がない」のが要因かなと思います。目標設定にしても、「職業」で決めにかかろうとするから難しい。

子どもの頃、「サッカー選手になりたい」と思っていた子も、高校3年生になると、もう少し現実的に「なりたいこと」と「できること」を考えるようになります。

そのまま「サッカー選手」を目指せる状態にある方は、進路を決める際に「どこでもいい」とは言わないでしょう。

「サッカー選手」という夢がどこかで潰えた方こそが、次なる「職業」としての目標設定に悩むのだと思います。

そこで私は、

「職業で考える必要はないです。あなたの30年後はどうなっていて欲しいですか。どこに住んでいたいですか。誰と一緒にいたいですか。世の中がどうあってほしいですか。」

と質問をします。

そして私は、上記の中でもっとも大切な質問は「世の中がどうあってほしいですか」だと思っています。

その次には、こう続けます。

「そのためにあなたは何をすればいいと思いますか。」

ここでようやくあなたは、それを実現するために、どのような職業がふさわしいかについて考えることになります。

いきなり、

「あなたの30年後はどうなっていて欲しいですか。そのとき、何をしていたいですか。」

と問えばと悩んでしまう。けど、世の中がこうあってほしいな・・・と思いを巡らせることで、あなたの「役割」を見い出せるはずです。

もしかしたら、「世の中がこうあってほしい」なんていう希望は思い浮かばない、という方もいるでしょう。
その方には「ではあなたは今のこの世界、この社会で大満足ですか。」と問います。
100%満足している、という人は恐らくいないはずです。

ここで挙がった問題から、解決方法を考え、あなたの役割を探っていくのがよいでしょう。

目標を抱きにくい、という方は、いきなり「職業」で考えないこと。これが肝心です。

と、こういう話をちりばめながら、40分という短い時間ですが、精一杯お話をして来ようと思っています。
  

Posted by 書くチカラ at 10:12Comments(2)TrackBack(0)ブログオーナーの雑感

2011年11月02日

【勉強法など】受験生の悩み・質問に答えます

受験生のyumeさんから先日、こんなコメントが寄せられました。皆さん、共通する「悩み」かもしれませんので、私が書いたコメントをこちらでも載せておきます。

yumeさんからのメッセージ

「こんばんは。また深い悩みに入り込んでしまったのでここに戻ってきました。

先週までテストに追われていて実質2週間ほど小論文から離れていました。
そこで今日久しぶりに小論にまた戻り、書き始めたのですが先生に提出しても、今まで一度もうん、いいね。などと言ってもらえたことがありません。2週間も離れてて、いいもの書けるかよって自分でも思うのですが、さすがにあと1か月と迫ってきている中、これは落ちるね、としか言われないのは正直言ってすごく悩みの種です。

私はいい論文について知りたくて今まで沢山のブログなど多くの人の意見を読ませていただきましたがやはりうまくいきません。プライドが高くて、先生にこれはだめだわ、なんて言われてたらやはり落ち込みようは半端ないです。

いい論文は筋が通っていること、といろいろなところに書かれています。もっと内容を濃く!色々書きすぎるな!と言われ、今回は一つのことに集中して書くと、一点に絞りすぎて浅い!と言われて、自分は混乱しきってます。
書き方のパターン化をすることだとか、沢山の人の意見はありますが結局どんなことを言われたとしても自分には合格できる論文を書けるのか??と落ちる、という言葉だけが妙に耳に残って不安ばかりが込み上げてきてどうしていいかわかりません。


入試まであと1か月です。
合格したいです。だから自分は変わりたいです。
でも、どうしていいかわかりません。
一生懸命書いても、落ちる、の一言で片づけられてプライドからなのか先生の言葉に耳を傾けることができません。


小論の練習をしてきたつもりで結局は内容の薄い勉強方法しかしてきてなかったのかもしれません。」


というものでした。
それに対して、私は次のようにコメントをお送りしました。


「yumeさん、悩みを聞かせてくれてありがとう。なかなか悩んでいることをストレートに打ち明けられない中で、こうやってまっすぐに書いていただき、状況もよくわかりました。

高校に呼ばれて小論文の授業をしたり、こうやって高校生に小論文や進路の話をサポートさせていただいている私がこんなことを言っていいのか・・・と思いますが、

「その先生がスタンダード(合格基準)だと思わないでくださいね」

ということです。

私も含めて、人は自分の視点からでしか物事を判断・評価できません。だから先生が言った「これでは落ちるね」という判断はあくまでその先生の判断であり、大学で審査してくれる先生とは視点が異なるかもしれません。だから先生の一言一言に過剰に反応する必要はありません。

一方で、相反するようですが、他者の声に耳を傾ける素直さが必要です。yumeさんが持っているプライドが、合格を妨げているとしたら、本意ではないですよね?

私は部活動でソフトボールをやっていました。いろいろな人が投球の仕方を教えてくれました。Aさんはこういうけど、Bさんはまるで真逆のことを言う、なんてこともありました。混乱した私は、顧問の先生に「一体どちらが正しいのですか」とムキになって聞いたことがあります。

そのとき、先生は「自分が正しいと思った方が正しい」と言いました。自分が投げやすい、理に適っている、と感じた方をやってみて、ダメだったら、もう一度違う方法を試せばよいと言いました。

やみくもに小論文の練習をやっていては成果はあがりません。量より質にこだわって、じっくりと小論文の問題に向き合っていきましょう。

またメッセージお待ちしています。」


皆さんもひとりで悩まないで、コメント、質問、気軽にお寄せください。  

2011年11月01日

【社会人入試】社会人の悩み・質問に答えます

おはようございます。オフィスAiO(アイオ)の杉山です。

ご無沙汰しております。およそ1か月ぶりの更新に限らず、雲隠れしている間も、多くの皆さまが気軽に質問を寄せてくださるようになりました。というわけで・・・

大人気(?)の『受験生の疑問・質問・悩みにこたえます!』では、今回、社会人の方から多く寄せられる質問を答えます。

今日は社会人Aさんのご質問にお答えします。

質問 「現在までの職種では志望する学部との関連性が全くありませんが大丈夫でしょうか?」

私からの回答はこうです。
経歴の中で、その学部との関連性がないという点については、問題になりません。むしろ、なぜ「まったく関連性のないキャリアの中で、その学部志したのか」を、読み手が興味を抱くようにストーリー立てて書くことができれば、同分野でキャリアをお持ちの方よりも『強い』と思います。

ご存知の方も多いかもしれませんが、私も社会人を経て大学受験しましたので、社会人入試をチャレンジされる方を積極的に応援したいと思っています。現役高校生は意外と相談する窓口が多い。学校や先輩、親・・・でも社会人入試は「孤独」ですよね。塾に通わずにチャレンジされる方も多いです。

そういう方の力になれれば幸いです。  

2011年10月06日

【就活・受験生】自分の進路について考えることの大切さ

先日は地元の高校で講義を持たせていただきました。とても素直な生徒ばかりで感激しました。ただ、最後に質問が出ないと、やっぱり発表者としては失格ですよね・・・まだまだです。

さて、今日は嬉しい報告とともに、私が考える「志望理由書」「自己推薦書」作成の重要性について述べます。

実はつい先日、かつて文章作成サポートをさせていただいた女性から
「教員採用試験、受かりました」
とメールが入りました。

彼女は現在も臨採で教師をやっているのですが、正式に教員採用試験に合格したのです。

私は祝福のメールを送り、また近々会いたいと伝えました。

私は彼女に教採の小論文についてサポートさせていただいたわけではありません。別の試験のときに、やはり書類作成のサポートをやらせてもらいました。

そのときは、書類ではなく、健康上の理由で、残念ながらその試験には通りませんでした。彼女は、また教採を受けながら、そちらの試験にもチャレンジしたいと意欲を持っていました。

先日会ったときは教採試験の直後だったようです。

「感触は?」

と聞くと

「やるべきことはやった、という感じです。面接もよどみなくできました。以前サポートしてもらったときに、自己分析がしっかりできたことで、気負うことなく自然体で応対できたと思います。」

と言ってくれました。

私がこのようにサポートさせていただく理由は、決して大学合格のためではありません。むしろ、ひとりひとりが自分がどう生きたいかを見つめ、これまでの自分を振り返り、目標のために必要なことを見定める時間を提供したいというところが原点です。

一度、じっくり自分と向き合う時間を作った彼女は、その後の教員採用試験の面接で、まったくぶれることなく、面接官の質問に答えられたというのは、自分ととことん向き合った結果だと思います。

特に就職活動中の学生は、いろいろとうまくいかないこともあるかもしれませんが、そういう時間こそが尊いものだと私は感じます。

目標設定や文章作成のことで何かお悩みがあれば、ぜひメッセージをください。
  

Posted by 書くチカラ at 09:30Comments(0)TrackBack(0)ブログオーナーの雑感

2011年09月22日

久しぶりの・・・SFC受験生へのメッセージ AO/小論文対応

ご無沙汰してしまってすいません。
そんなわけで、今日はAO入試サポートでもニーズの高い、「SFCのAO/小論文」への備えについて少し記事を書いてみました。

というのも、最近、やはり「SFCを受けたい」「でも勉強法がわからない」というお悩みを2,3件立て続けにいただきましたので、クローズな場面ではなく、オープンにお答えできればと思いました。

正直言って、AOに限って言えば、「勉強法」というのはありません。いきなり、「肝」を伝えるならば、

より客観的に自分の経験や将来を見つめる力
それを志望理由書にいかにおとしこめるかの表現力

この二つが肝心です。
自分で客観性を持つ、というのはとても難しいので、とにかく、自分の志望理由書をたくさんの人に見てもらうことです。「誰にみてもらえばいいのかわからない」「周りに見てくれる人がいない」というのは言い訳です。SFCを受ける人間であれば、道行く大人にだって声を掛けて、見てもらうくらいの「行動力」を持って取り組めるはずです。

あまり特徴的なキャリアがなく、他の受験生と志望理由がかぶってしまう、という悩みもいただきましたが、ひとつの事象(たとえばスポーツに取り組んできた実績)でも、表現や、その経験の受けとめ方、そこから描く進路次第では、十分にオリジナリティは出せます。まさに客観的に自分のキャリアを見る目が必要になります。

小論文の勉強方法は、限られた時間の中ではありますが、「SFC的な考え方を知る」という意味では、
授業の動画が見られるこちらのページを観て「何について論じているのか」の論点を考えながらご覧いただくのがよいでしょう。

http://gc.sfc.keio.ac.jp/

時間がない場合は、授業資料だけでも目を通されると、良いのではないでしょうか。またいずれの講義にも「参考文献」が見られるようになっています。
SFCの先生がすすめる参考文献ですので、時間を見つけて本を読む、くらいの気持ちが大切です。

私も卒業生のひとりとして、SFCはとてもエキサイティングなキャンパスだと思います。ご相談いただいた方をはじめ、SFCを受験される皆さんが、SFCという学び舎で、自分の将来に少しでも近づく体験をしてほしいと願います。  

Posted by 書くチカラ at 10:10Comments(0)TrackBack(0)【慶應SFC】

2011年09月06日

【AO入試】志望理由書と自己推薦書の違いは何か?

皆さん、案外混乱しませんか?志望理由書と自己推薦書。気が付くと、あまり区別がつかずに、同じような内容になってしまった、などという声を聞きます。

いいんです、同じような内容でも!むしろ、全然一貫性のない内容を書く方が「危険」です。

でも一応、以下のように整理して考えてみてください。

「志望理由書」はあなたがその大学を選ぶ理由を書く。
「自己推薦文」は、大学があなたを選ぶ理由になる文章を書く。

●「志望理由書」で大切なことは、大学のセールスポイントをよくよく理解し、それを自らがどのように「活用」し、自らの将来につなげていくか、の工程表(設計図)を示すことです。それぞれの大学には、それぞれの「強み」があります。その強みをしっかり理解していることをアピールする必要があります。「ここを評価されたい」という「戦略」が大学にもあるので、それを見極めることがまずスタートです。

●「自己推薦書」で大切なことは他の受験生と自分をいかに「区別」することができるか、です。「差別化」という言葉も適しています。多くの志願者の中で、ユニークネスポイントを示すことが重要です。

質問・疑問はメッセージをください。お答えできる範囲で答えます!  

Posted by 書くチカラ at 22:16Comments(0)TrackBack(0)【AO入試】

2011年08月27日

推薦入試の評定平均について

こんばんは。オフィスAiO(アイオ)の杉山です。
今日は第2回目ながらにして大人気(!)の『受験生の疑問・質問・悩みにこたえます!』です。

今回はサクラさんからのご質問にお答えします。

質問 「私は帯広畜産大学の畜産に行きたいのですけど、評定は4.1です。推薦って評定値だけで落ちますか?」

帯広畜産大学、実は、AiOの受講生中でも最も人気の大学であることは間違いありません。帯広畜産大学の推薦入試の募集要項には、評定に関して次のように言っています。


ご質問をいただいたサクラさんが、上記どちらの推薦入試をお考えかわかりませんが、大学が指定した評定平均を超えていれば、あとは小論文と面接によって審査される、と言っていいのではないでしょうか。


なぜならば、大学も「評定平均だけでは、そもそも高校の学力レベルも違うので判断できない」のです。

もし、サクラさんの小論文、面接の評価が、他の志願者Aさんと同じ得点だったとしましょう。そのときに、もしかしたら「では評定平均の高い方で」とする考え方はあります。

サクラさん、いかがでしょうか?基準をすでに上回っているのであれば、あとは小論文、そして面接の準備に集中して取り組まれることをオススメします。自信をもっていいと思います!!  

2011年08月27日

【AO入試】「志望理由書」の基本の「き」

今日は皆さんがとっても気になっているAO入試、志望理由書の書き方についてです。過去の記事でも書いていますが、もう一度書きます。

▽「志望理由書」には何を書けばいいのでしょうか

まず基本的な事柄をお伝えします。志望理由書に書く3つの流れは

STEP1「未来」 将来、大学生活を活かした上で、どのようなことを実現したいのか
STEP2「過去」 なぜそのような未来を実現したいと思ったかの背景(経験)。
STEP3「現在」 「未来」で描いたことを実現させるために、大学で何を学ぶのか。
          その大学でなければならない理由。

流れが多少違ったとしても、この3要素を入れる必要があります。

▽評価のPOINT

評価のPOINT、つまり審査する人が「志望理由書」に期待することは何であるか。
―それは何度も言っていますが、「整合性」「論理性」、つまり「一貫性のある文章であること」です。審査する人が「大学の先生」なら尚更この傾向は強いでしょう。

正直、審査する人は、これまで、数多くの志望理由書を見ています。あらゆるタイプの志望理由書を見ているので、例えば受験生が
「自分なりにユニークなことを書けた」
「新しい角度からのアプローチができた」
と満足しても、恐らくそれはすでに誰かが書いている文章とどこか似ているはずなのです。だから、あなたの志望理由書が「ダントツにずば抜けてユニーク」であれば別ですが、そうでないのであれば、絶対条件は「一貫性があること」なのです。



「もう、また同じこと言ってるよ」
と読者のみなさんは感じるかもしれませんが、大切なことはシンプルで、それほど複雑ではありません。
もう一度ご自身の志望理由書を見て、上記の検討事項について考えてみてはいかがでしょうか。  

Posted by 書くチカラ at 13:46Comments(0)TrackBack(0)【AO入試】